鶴岡市で歯周病に取り組む石田おさむ歯科医院は歯周病、インプラント、予防を専門としています
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院長ブログ

定期予防管理(むし歯編)

3月になりましたね。

桃の節句や、卒業・入学と春を感じる季節を向かえています。

当院も年度の変わり目とあって、来年度もより品質の高い医療サービスを提供するための取り組みを行っているところです。

むし歯のお痛みで来院される患者様に、次のような質問をすることがあります。

Q:『どうしてむし歯になったと思いますか?』

もし、みなさんが患者さんだったとしたら、あるいは過去の経験を思い出して、どのように考えるでしょう。

よく、お聞きするのに以下のような答えがあります。

・丁寧に歯を磨かなかったからかな
・甘いものやお菓子が好きだから、きっと砂糖が悪いんじゃないかな
・不摂生な生活だからですかね

などなど

実は、むし歯になるには、いくつかの原因ク要因)が考えられます。

このリスク要因には 患者様からの答えにもあるように歯磨きでお口のお掃除が行き届いているかは、大事なポイントです。 ただ、歯磨きの善し悪しだけでむし歯になるものでもなく、なかには全く歯磨きをしないにもかかわらず、むし歯が1本も無いという方に出会うこともあります。

むし歯予防の概念には、リスク要因として①宿主(歯や唾液)、②食物(砂糖)、③細菌(むし歯菌)と④時間(どれだけ危険に曝されているか)、の4つが重なり合ってむし歯ができるとされています。

そうすると、むし歯になりにくい頑強な歯に育成することやむし歯を作らせにくくする唾液を分泌させることも大事なことなのです。

つぎに食物ですが、むし歯は主にミネラル成分でできている歯が、お口の中が酸性に傾くことでとけ出す現象です。この酸性の環境をつくるもとが砂糖なのです。食事や飲物、お菓子に含まれる砂糖が分解されて酸になります。 お口の中が酸性になりやすい食生活や間食、ダラダラ食いなどはむし歯のリスクを高めてしまいます。

砂糖を分解して酸にするのは、お口の中に生息していて目には見えない細菌です。前述の食物のなかに入っている砂糖から酸を作り出すむし歯菌はネバネバした成分を出して歯の表面にへばりつきます。排水溝のヘドロのようなヌメリが歯の表面に付着しますが、これをバイオフィルムと言って、歯ブラシでもなかなか落としきれない代物なのです。

生活習慣のなかで改善できることといえば、歯磨きや食事の内容と摂取時間、回数ですが、人が意識的にはコントロールしにくいのがむし歯菌です。

むし歯菌にも歯の表面にむし歯を作るタイプと、進行型のむし歯を作るタイプがあって、お口の中のむし歯菌を検査することで細菌要因を判定することが出来ます。

この細菌要因をあらかじめ把握することで、その人がむし歯になり易いかどうかがわかるのです。

ハーバード大学研修

米国ボストンにあるハーバード大学でインプラント治療の研修を受けてきました。

最新のインプラント事情からインプラント治療の基礎となる診査・診断、デジタル化された3Dシュミレーションによる顎骨の読影、サージガイドによるフィクスチャー埋入やCAD/CAMを用いた上部構造の製作など、ハーバード大学でのインプラント治療プロトコールから術後評価にいたるまで多くを学んできました。2日目にはDr.German Gallucciによるライブオペもあり実際の手技も目にすることが出来ました。

日本ではまだ広く普及していないインプラント治療ですが、米国では医療保険制度の違いから多くの方がインプラント治療を受けられていて一般的な治療法になっています。そのため、インプラント治療に関する研究データの蓄積は日本より進んでいます。

ひと昔前のインプラント治療は、人口歯根を埋め込む手術を行う口腔外科医が主導となって行う傾向がありましたが、現在では咬み合わせをどのように再構築するかという点を優先して治療計画を立案する補綴主導にシフトしてきています。

私自身、大学在籍中は補綴学(ほてつがく)を専攻し、咬み合わせについて学んできました。歯科といっても実際は小児、むし歯、歯周病、咬み合わせ、矯正、外科、麻酔、放射線などに専門が分かれていて、学ぶべきことも多岐にわたります。インプラント治療はこれらすべての診療科目に対する知識と技術研鑽がなされてはじめて行えるもので、日本のように一般開業医がインプラント治療をするにあたっては常に研鑽を積み経験を踏まなければ容易にできる治療ではありません。

米国のように各専門医が連携して歯科治療を行うチーム医療と現状の日本での歯科医事情の違いはありますが、今回の研修で得られた経験を活かして、さらに日々研鑽を忘れずに知識と技術を磨かねばとあらためて感じました。

Harvard Faculty Clubでのサーティフィケート授与の様子

Harvard Faculty Clubでのサーティフィケート授与の様子  ( 主任教授Dr.John Da Silvaと )

秋田から、おみ歯科クリニックの皆様が見学に来られました!

おみ歯科クリニックの畠山先生とスタッフの皆様

5月9日に秋田市に開業のおみ歯科クリニックの畠山先生とスタッフの皆様が見学に来院されました。

畠山先生は、大学の後輩でとても勉強熱心な先生です。私自身、先生の臨床に対する情熱には敬意を払うほどです。

スタッフの方々も先生の情熱に負けないくらい元気で、当院の隅々まで写真におさめていました。

同窓の先生ともなると昔話にも花が咲きますが、互いに刺激を受けながら医院の成長、そしてスタッフの成長を見ていける関係でいたいと思います。

遠いところ見学に来ていただきありがとうございました。

当院のスタッフにも良い刺激になったことと思います。

今後も来院される方々のために最善の歯科医療を提供できるように研鑽していきましょう。

院長ブログをはじめました。

石田おさむ歯科医院院長の石田修です。いつも当ホームページにご訪問いただきありがとうございます。

日々の臨床での気づきや思い、研修活動の報告などを徒然なるままに書けたらと思います。

合間をぬっての更新とはなりますが、どうぞよろしくお願いします。

 

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