鶴岡市で歯周病に取り組む石田おさむ歯科医院は歯周病、インプラント、予防を専門としています
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歯が浮いている

歯が浮いている

『歯が浮いた感じがする』とか『噛もうとすると、その歯だけ最初にぶつかる』といった症状を訴える方がいらっしゃいます。

これは歯の根のまわり(歯周組織)が炎症を起こしている時によくみられる症状です。

歯は、お口の中に生えている頭の部分(歯冠)と顎の骨の中に埋もれている根の部分(歯根)に分かれています。

敏感な神経感覚をもつ歯根膜

歯根は骨の中に埋まっていて普段は見えませんが、直接骨とくっついているわけではなく歯根膜という組織を介在してつながっています。

この歯根膜という組織は、髪の毛を噛んでもわかるくらいに敏感な神経感覚を持っています。また、歯に強い衝撃が加わったときには衝撃を和らげるショックアブソーバーの役割もします。

歯ぐきに炎症を起こす「歯周病」や「むし歯」が原因で根の中にある歯の神経・血管組織(歯髄)が感染すると、この歯根膜まで炎症が波及することがあります。

そうすると歯根と骨の間にある歯根膜が腫れてくるわけです。

その結果、歯が浮いた状態になり噛み合わせようとすると『歯が浮いた感じがする』『噛もうとすると、その歯だけ最初にぶつかる』といった症状を発するわけです。

対症療法

治療は、対症療法としてかみ合わせを調整する「咬合調整」と細菌感染による炎症ですから、消炎処置を行います。

「むし歯」が原因の場合は、根の治療(根管治療)を行いますし、歯肉の炎症が原因であれば「歯周病」の治療を行います。

早めに受診をしましょう

歯が浮いた状態になると食事にも支障をきたすため歯科を受診されるのですが、症状自体に気づかずに過ごし診察を受けた時点で抜歯を余儀なくされることも珍しくありませんので、重い病気なんじゃないだろうかと心配したまま放置せず、早めに歯科を受診しましょう。

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