歯を失う原因の多くは「むし歯」と「歯周病」です

しかも、どちらの病気も細菌が原因で発症する病気です。テレビCMで「プラ―クコントロール」とか「歯垢を落としましょう」などと耳にしたことはありませんか?

プラ―ク(=歯垢)とは、お口の中にいる細菌の塊です。「むし歯」の場合には、むし歯菌により歯が溶解し穴があいてしまいます。

これに対して「歯周病」の場合には、歯周病菌が歯ぐきに付着して歯肉炎を発症します。様々な症状を呈しますが、歯磨きしたりリンゴをかじったりした時に「出血」するなどは典型例です。

最後には歯が抜けてしまう

この歯肉炎の状態が続くと、歯ぐきの下にあって元々歯を支えている骨(歯槽骨)が溶解していきます。支えを失った歯はグラグラしはじめ、最後に歯は抜けてしまいます。

「むし歯」のような痛みがあまり出ないため、自覚しないまま病気が進行するのが「歯周病」です。

臨床データでは45歳を過ぎたころから歯を失う人が増えてくることから、この年代の人は「歯周病」対策を早めに行うべきでしょう。