歯医者を選ぶ際のポイントとは|鶴岡市の歯医者

「歯医者を選ぶ際のポイントとは」

 

山形県 鶴岡市 医療法人石田おさむ歯科医院

歯科医師・院長 石田 修

https://linktr.ee/ishidaosamu.dc

 

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  • 歯科医院に行くベストなタイミングはいつか
  • 歯科医院を選ぶ際のポイント

ポイント1 医院の理念や方針に共感できるか

ポイント2 予防歯科に取り組んでいるか

ポイント3 受けたい治療を提供しているか/歯科医師の専門分野

ポイント4 どんなスタッフが在籍しているか

ポイント5 滅菌、消毒の運用体制がしっかりしているか

ポイント6 +α

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鶴岡市文園町にある石田おさむ歯科医院 院長の石田です。

 

歯科は治療や予防などほぼ全ての処置の際、お口の中に器具を入れて行うため感染対策を常日頃からとても気を使います。パンデミックが叫ばれた当初は、歯科医師、歯科衛生士はもっとも感染の危険性が高い職種であると言われていましたが、実際は感染対策に配慮した環境整備や作業手順が功を奏してか、もっとも感染の危険性が低い職種の一つであるというデータが出ています。

当院では、患者様及びスタッフの健康を第一に考え、スタンダードプリコーション(標準予防策)にもとづいて感染対策を行っています。加えて、NASAが開発した新技術を搭載した空気浄化装置を導入するなど徹底した衛生管理のもと、感染対策を強化し患者様をお迎えしております。

 

さて、皆さんはどんな時に歯医者に行こうと思い、何を基準に歯科医院を選んでいますか?

歯が痛い、詰め物が取れた、入れ歯の調子が悪い、口臭が気になる、歯を白くしたいなど、理由は様々でしょう。歯科医院選びの基準も患者さんそれぞれの価値観や生活環境も影響するのではないでしょうか。

本当の意味で健康的なお口で、食べ物は美味しく食べられて、最高の笑顔で人生を過ごすために歯科医院に通院している方はどのくらいいるでしょうか。

痛くなってから歯医者に行くというスタイルから、痛くなる前に定期受診する予防歯科という考え方が少しずつ普及しています。そこで今回は、虫歯や歯周病などの口腔疾患に「ならない」「させない」予防歯科に基づく歯科医院選びのポイントをご紹介したいと思います。

 

 

  • 歯科医院に行くベストなタイミングはいつか

 

まず、歯科医院に行くベストなタイミングはいつ、どんな時でしょうか? 痛みや違和感、腫れなどの症状が出てから慌てて歯医者を受診していませんか。虫歯や歯周病などの口腔疾患は、現代の歯科医療では発症を未然に防ぐことができる疾患です。つまり痛みなどの症状が出る前に、歯科医院を受診し未然に防ぐことが大切なのです。その為、定期的に歯科を受診することで、自分では気づけないお口の変化に気づくことは、食生活や運動などと同じくらい重要です。もちろん、今既に痛みなどの症状がある方は、すぐにかかりつけ歯科を受診する必要があります。歯には自然治癒能力がありません。後回しにすればするほど、削る量が増え、治療も難しくなり歯を残せる可能性が低くなります。また、治療期間も長くなるだけでなく治療費も増えてしまいます。精神的にもストレスですよね。仕事や家事、学校で忙しい方こそ、お口の環境をいち早く整え、ストレス無く最高のパフォーマンスを発揮できるよう、定期的な歯科受診をお勧めいたします。

 

また、長引く感染症流行期では、感染しない・させないように手洗いや消毒、マスクなど予防を気にしながらの生活を送られていると思います。当然、歯科医院では手や器具の消毒・滅菌を普段から日常的に徹底しています。これは、感染症が口から始まることが多いためです。皆さんは、虫歯や歯周病も菌による感染症だということをご存知でしょうか。虫歯菌や歯周病菌は、口腔内環境を悪化させ、歯を失うだけでなく、細菌が血管を通り全身に流れることで、さまざまな病気を発症させるトリガーになることがわかっています。当然、免疫力が下がれば感染後の症状悪化に繋がる可能性も高まります。口腔内環境が全身の健康に大きく関わっていることをぜひ認識してください。

 

たとえば、生まれたばかりの赤ちゃんは虫歯菌や歯周病菌を持っていません。幼少期に家族内で唾液を介して虫歯菌や歯周病菌が感染するのが始まりです。食事中のスプーンの共有や口移し、キスなど唾液を介して感染しており、特に乳歯が生え始めてから3歳までが感染しやすいことがわかってきています。家族全員が正しい感染の知識を持ち、接触を避けるのではなく、自分自身のお口の中を清潔に保つことが、お子さんの健口につながることを理解し、口腔ケアに取り組んで頂ければと思います。そして、小さな子供のうちから定期検診を受け、正しい口腔ケアを身に付けることも大切です。唇や舌、呼吸、歯並びを含め口腔機能の重要性についての知識はまだ広まっておらず、呼吸の仕方や姿勢が子どもの口腔機能の発達を妨げ、体の疾患にも影響してくるのです。正しい知識と適切な処置やトレーニングで子供のお口の中だけなく全身疾患の改善や集中力を向上させることにもつながるのです。

大人にとっても子供にとっても、口腔内環境を整えることは、より良い生活を送るためにはとても重要です。今まで以上に仕事や部活、趣味に打ち込む方、結婚し子供が産まれる又は生まれた方、これからも美味しい食事を楽しみたい方、あなたや家族が歯科医院に行く適切なタイミングは必要性に気づいた今、この時です。今一度、自分自身の健口、そして家族の健口について考えてみて頂ければと思います。

 

  • 歯科医院を選ぶ際のポイント

 

それでは歯科医院を選ぶ際のポイントについてお伝えしていきます。

選ぶ基準として真っ先に思い浮かぶのが、利便性ではないでしょうか。仕事のなどの関係で土日診療しているところ、あるいは夜遅い時間まで診療しているところ、家や職場からの距離が近いなど都合の良い歯科医院を選んでいませんか。もちろん利便性も一つの要素ではありますが、本当に良い歯科医院に通院するための基準は別にあると思います。

 

結論として、あなた自身が「ずっと通いたい」と思えるかどうかが一番大切だと思います。院長はじめスタッフの「雰囲気や対応の仕方」、「言葉使い」などから信頼できそうか、治療は「安心」して通えそうか、そして自分の口腔内を「きちんと守ってくれるか」が最大の基準になるのではないでしょうか。とは言え、実際に通ってみないとわからないことはたくさんあります。その為、事前にホームページなどの媒体を活用し、自分の通いたい歯医者のイメージや基準と照らし合わせてみてください。それでは、信頼感や安心感があり、ずっと通いたいと思える歯科医院選びのポイントを具体的にご紹介します。

 

【医院の理念や方針に共感できるか】

まず初めのポイントは、医院の理念や方針です。どの歯科医院でも理念や方針が必ずあります。どんな考えで何を大切にしているのか、共感できるかが最初のポイントになります。あなたの口腔内だけでなく、あなた自身に寄り添ってくれるか、木を見て森を見ずではありませんが全身疾患との関連性をも配慮し、口腔内の環境から生活習慣まで寄り添いサポートしてくれるかなど、あなた自身が共感できる歯医者さんを探してみてください。

 

【予防歯科に取り組んでいるか】

予防歯科に取り組んでいる医院かどうかは大きなポイントになります。虫歯や歯周病などの原因を取り除き、再発しない治療、処置をしてくれるかどうかが大切です。もちろん、緊急性のある痛みや症状がある場合は、すぐに症状を取り除く処置をする必要がありますが、根本的な原因を取り除かなければ、再発、悪化する可能性が非常に高くなります。対症療法的な治療の場合には、何度も痛みが繰り返したり、やり直しをするという悪循環になりかねません。予防歯科に取り組んでいる医院であれば、発症予防と再発予防によって最短で最大の結果(良いお口の環境)を手に入れることが可能です。

定期メインテナンスが行われ、小さな変化にも気づいてくれる環境かどうかも大きなポイントの一つです。

普段のセルフケアでは、落としきれない汚れや自分では気づけない口腔内の変化を専門知識の持った歯科医師、歯科衛生士がチェックすることで再発予防につながります。ぜひ、予防歯科に基準を置いて検討してみてください。

 

【受けたい治療を提供しているか/歯科医師の専門分野】

実は歯科医師にはそれぞれの専門分野があります。専門的に絞って治療を提供しているところや、幅広い治療を行なっているなど、それぞれあります。大学や研修施設でどの分野を学んでいるかによっては得意分野が異なってきます。歯科医院の看板には標榜できる項目が決まっているため、先生が得意な分野がわかりづらい面があります。

そもそも、受けたい治療を提供していない場合があるので、事前に確認しておくポイントになります。

先生の得意な治療や処置はなにか、求めている治療をしてくれるのかをHPやSNSなどさまざまな媒体から情報収集してみてください。

 

【どんなスタッフが在籍しているか】

どのような職制のスタッフが在籍しているかも大きなポイントになります。専門的な知識や技術、資格を持ったスタッフがいることで、対応力が大きく異なります。

 

歯科技工士

歯科技工士は技工物(義歯や被せ物)を作ったり、調整・修正したりする専門的な技術の資格を持ったスタッフです。医院によっては院内に技工士が在籍していないため、技工物を外注先の技工所に依頼しているケースが多いです。院内に技工士が在籍していると破損した義歯をその場で修理ができたり、被せ物の製作から微細な修正を行うことができます。患者さん個々のお口にぴったりと合う技工物を作るには、非常に細いかい作業が必要になります。そのため、歯科医師はもちろん、専門的な技術と知識を持った歯科技工士がいることで、より患者さんと密なコミュニケーションを図り、質の高い技工物を製作することができます。また、突発的な不具合や問題にも、院内に歯科技工士がいることですぐに対応が可能であるなどのメリットがあります。義歯や被せ物は生活する上でとても大切な体の一部となるわけですから、歯科医院を選ぶ際に歯科技工士が在籍しているかを是非チェックしてみてください。

 

TC(トリートメントコーディネーター)

TCとは?と思う方が多いのではないでしょうか。TCとは、患者さんの不安やお悩みをお聞きし、それを取り除くための最良な治療のご提案を行うカウンセリングスタッフのことで、患者さんと医院を繋ぎより良い治療や処置を行うためにとても重要な存在になります。特に歯科医師が多忙な医院では、TCの存在がとても重要になります。先生に聞きたいけど聞けない、そんな場合でもTCがどんな悩みや相談にも対応してくれるからです。いわば、相談の窓口になるTCの在籍の有無をチェックしてみてください。

不安やお悩みを納得出来るまで相談できるかはポイントになります。

 

【滅菌、消毒の運用体制がしっかりしているか】

感染症の流行期などは、滅菌や消毒の運用体制は普段以上に大きなポイントになります。

患者さんの口の中に触れる器具は、清潔さを要求されます。そのポイントになるのが、滅菌器の規格です。滅菌器の規格にはクラスN・クラスS・クラスBの3つに分類され、クラスBがもっとも滅菌のクオリティーが高くなります。世界基準のクラスB規格の滅菌器を使用している歯科医院は、感染対策をしっかりと考えていると言えます。その他にも、感染させない、感染しないためにどのような対策を行なっているかも確認してみると良いかもしれません。

 

【+α】

その他の要素としては、定期メンテナンスをしてくれる歯科衛生士が担当制であるかもポイントになります。定期メインテナンスの頻度は歯科医院により多少違いますし、患者さんそれぞれの奥地の環境によっても変わってきます。定期的な口腔内のチェックをあなた専属の担当歯科衛生士が行うことで、より小さな変化にも気づいてくれるでしょう。口腔内だけでなくあなた自身の人生に寄り添ってくれる歯科衛生士を見つけ、共に歩んでみてはいかがでしょうか。

また、充実した環境や設備が整っているかも事前に確認しておきたいポイントです。最新の設備や機器を使用した治療が可能かどうか。携帯電話のように、歯科医療の性能や安全性も飛躍的に向上し続けいています。より良い治療・処置が可能な環境かどうかもぜひ確認頂きたいポイントになります。

 

  • まとめ

歯科医院選びはとても大切です。歯は自己修復機能がないほか、乳歯から永久歯への生え変わりは1度きりで、失った歯は2度と生えてきません。ぜひ、体の一部としてお口の中に対する意識を再確認し、一生通える歯科医院と出会って頂ければと思います。そして、より良い豊な生活を送って頂ければ幸いです。

 

 

 

 

山形県 鶴岡市 医療法人石田おさむ歯科医院

歯科医師・院長 石田 修

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